日本作物学会四国支部会第59回講演会
公開シンポジウム「DS/DX技術導入による水田管理および育種の効率化」
開催要領 | |
1. 日 時: | 令和4年11月24日(木)13:00~15:30 |
2. 場 所: | 高知県農業技術センター 研修棟(高知県南国市廿枝1100番地) |
3. 主 催: | 日本作物学会四国支部、日本育種学会四国談話会 運営事務局 高知県農業技術センター |
4. 趣 旨: | 本県の生産現場では高齢化と人手不足により省力化と効率化が重要課題となっている。さらに、地域活性化のために良食味または酒米水稲品種の早期開発が求められている。 このような状況を踏まえ、本シンポジウムでは、「データ解析によって導き出された情報を実用化に役立てる技術」として栽培面からリモート水田管理技術(生育、水管理)の導入と育種面から水稲育種の効率化・最適化の現状を紹介し、水田農業における省力化および効率化を考える。 |
5. 参集範囲: | 生産者、JA、国および都道府県の行政・試験研究機関、普及指導機関、独立行政法人、大学 |
6. 開催方法: | 対面での参加(約80名)、オンライン(zoom) |
7. 参 加 費: | 無料 |
8. プログラム | |
開 会(13:00) 1)「ドローン空撮画像を用いた作業効果の見える化」 橋本 直之 氏(高知大学農林海洋科学部) 2)「水稲作における水管理を追究するICT水管理システム」 若杉 晃介 氏(農研機構農村工学研究部門水田整備ユニット) 3)「IoT製品の通信インフラ整備による地域農業への貢献」 吉田 健治 氏(株式会社farmo 営業部) 4)「ゲノミック予測による有用な育種母本のスクリーニング」 田中 凌慧 氏(農研機構作物研究部門作物デザイン開発グループ) 総合討論(14:45) | |
普及の現場から(15:35~16:15) |
「平坦地と山間地における酒米生産の取り組み経緯と現状、課題」 安岡 慶郎 氏(高知県農業振興部 中央西農業振興センター農業改良普及課) |
9. 参加方法
オンライン参加をご希望の方は下記からお申し込みください。後ほど参加方法をメールにてお知らせします。 申込期限:11月22日(火)17:00 https://forms.office.com/r/CysXb662FY なお、日本作物学会四国支部および日本育種学会四国談話会の会員の皆様には、お申込みに関わらず、後ほどオンライン参加の方法をお知らせします。 |
10. 問い合わせ
運営事務局(高知県農業技術センター 坂田 雅正 TEL: 088-863-4916 email: mototaka_sakata@ken2.pref.kochi.lg.jp) |
過去の講演会
・第56回(令和元年・香川県農業試験場)
・第53回(平成28年・高知大学)
・第48回(平成23年・高知県農業技術センター)
・第47回(平成22年・愛媛県立農林水産研究所)
・第46回(平成21年・徳島県立農林水産総合技術支援センター)
・第45回(平成20年・香南市吉川総合センター)
・第44回(平成19年・香川県三木町文化交流センター)
・第43回(平成18年・愛媛大学)
・第42回(平成17年・近畿中国四国農業研究センター)
・第41回(平成16年・高知県農業技術センター)
・第40回(平成15年・香川県農業試験場)