【国内研究会】プラズマ種子科学研究会のお知らせ

プラズマ種子科学研究会よりイベントのお知らせがまいりましたのでお知らせします.

プラズマ照射した種子の発芽や植物の成長の促進が,農業の新しい技術として注目されています.種子は主要な農作物であり,食料をはじめ,医療,資源・エネルギーの多くの分野で利用され,農業生産においては種子が鍵を握っているといっても過言ではありません.作物育種のみならず,地球規模の環境変動は,植物の環境ストレス耐性を逸脱し,環境の温度,栄養レベル,光の状態を感知し,休眠状態から発芽のタイミングを決定する機構に少なからず影響を与えています.しかしながら,低温プラズマ照射は短寿命な活性種の応用は,休眠打破などに作用が認められることによって作物栽培などに有用な結果が見出されています.そのため,本研究集会では,両分野に共通する活性種に焦点を当て,植物科学・低温プラズマ科学の2つの分野に共通する専門家をお呼びして討論できる機会を設けます.多くの皆様のご参加をお待ちしております.

日 時:2023年2月23日(木)午後~24日(金)午前
形 式:日本語
参加費:無料 一般申込み受付可
会 場:名古屋大学東山キャンパス IB電子情報館 大講義室

詳細はこちらよりご確認ください.

プラズマ種子科学研究会
共催:名古屋大学低温プラズマ科学研究センター
   名古屋大学農学国際教育研究センター
   九州大学プラズマナノ界面工学センター
   東北大学非平衡プラズマ学際研究センター