日本作物学会四国支部 第44回講演会

日時:平成19(2007)年11月29日(木)~11月30日(金)
場所:三木町文化交流センター(香川県木田郡)

第44回講演会プログラム

1.一般講演
1)ダイズの裂莢性に関する品種間差異,岡部昭典・菊池彰夫・猿田正恭 (近畿中国四国農業研究センター)
2)シコクビエの生育に及ぼす湛水処理の影響,杉浦誠 (近畿中国四国農業研究センター)
3)さぬきの地酒用水稲品種「さぬきよいまい」の育成,藤田究・多田伸司1・三木哲弘2・河田和利・村上てるみ・楠谷彰人3・河野謙司4・中井昌憲4・吉本康5 (香川県農業試験場,1香川県立農業大学校,2香川県農業生産流通課,3香川大学農学部,4前香川県酒造協同組合,5香川県農業協同組合
4)汚泥添加布マルチの敷設がキャベツの生育,収量,品質に与える効果,三好譲・山下陽一・村上和夫・上野秀人・福田直大1・菅家文教2 (愛媛大学農学部・1愛媛県工業技術センター・2丸三産業株式会社)
5)減農薬ハクサイ栽培におけるコンパニオンプランツの害虫防除能(予報),石掛桂士・山下陽一・三好譲・上野秀人 (愛媛大学農学部)
6)有機栽培が水稲の収量と食味に及ぼす影響,辺嘉賓1・塩津文隆1・劉建1・諸隈正裕2・豊田正範2・楠谷彰人2 (1愛媛大学大学院連合農学研究科,2香川大学農学部)
7)Characters of Sago Palm (Metroxylon Sagu Rottb.) Suckers from Different Soil Types in Tebing Tinggi Island, Riau, Indonesia, Albertus Fajar Irawan, Yoshinori Yamamoto1, Akira Miyazaki1 and Foh Shoon Jong2 (United Graduate School of Agricultural Sciences, Ehime Univ., 1Fac. of Agr., Kochi Univ., 2P. T. National Timber and Forest Product)
8)インドネシア・西カリマンタン州ポンティアナ及びシンカワンにおけるサゴヤシ(Metroxylon sagu Rottb.)とカブダチクジャクヤシ(Caryota mitis Lour.)の生育特性およびデンプン生産性,柳舘勇1・山本由徳1・吉田徹志1・N.HASKA2・H. PRANAMUDA2・YUSUF S.A. 2・U.E.SURYADI3・YULIATI I.3・宮崎彰1 (1高知大学農学部,2 BPPT,Indonesia, 3 Fac. Forestry, Tanjungpura Univ.)
9)ウコン属植物における収量およびクルクミン類含量の遺伝的差異,小林徹也・宮崎彰・山本由徳・黒木美一・島村智子 (高知大学農学部)
10)各種夏型ソバ品種における耐湿性と培土による湿害軽減,池原匡彦・杉本秀樹・河村裕子・佐藤裕・亀石高洋・原貴洋1 (愛媛大学農学部・1九州沖縄農業研究センター)
11)ナタネとレンゲのすき込みが夏ソバの生育・収量に及ぼす影響,佐藤裕・杉本秀樹・池原匡彦・亀石高洋 (愛媛大学農学部)
12)2007年台風4号(MAN-YI)により高知県早期栽培地帯で発生した極早生水稲の青枯れ被害,坂田雅正・中西優子1・亀島雅史 (高知県農業技術センター,1高知農業改良普及所)
13)気象感応試験における早期水稲「コシヒカリ」の生育および収量変動要因について,亀島雅史・坂田雅正 (高知県農業技術センター)
14)高知県で育成された水稲系統における高温登熟性の再評価,高田聖1,2・坂田雅正2・亀島雅史2・山本由徳3・宮崎彰3 (1愛媛大学大学院連合農学研究科,2高知県農業技術センター,3高知大学農学部)
15)水稲における高温登熟性の品種間差に関する研究―年次間で比較した登熟期の夜温と白未熟粒の発生程度との関係―,川田真也・坂田雅正2・吉田徹志1・宮崎彰1・山本由徳1 (1高知大学農学部,2高知県農業技術センター)
16)愛媛県中予地域の有機栽培水田における土壌特性と栽培管理が水稲収量および品質に与える影響,稲垣さつき・上野秀人・西山周1・真鍋由美子1 (愛媛大学農学部・1(有)あぐり)
17)代掻き作業を省力化した水稲布マルチ直播栽培における水稲生育と収量,山下陽一・三好譲・石掛桂士・山下淳・杉本秀樹・Shaikh Tanveer Hossain・上野秀人・菅家文教1 (愛媛大学農学部・1丸三産業株式会社)
18)Effects of the First Tillering Node on the Growth and Yield-related Characters in Rice Cultivars with Different Plant Type in Relation to Cropping Season, Peter A. Gendua, Y. Yamamoto1 and A. Miyazaki1 (United Graduate School of Agricultural Sciences, Ehime Univ., 1Fac.of Agric., Kochi Univ.)
19)Comparison of Cloth and Paper Mulch in Direct-sowing Rice Cultivation, Shaikh Tanveer HOSSAIN, Hideki SUGIMOTO1 and Jun YAMASHITA1 and Kazuo MURAKAMI1 (United Graduate School of Agricultural Sciences, Ehime University, 1Faculty of Agriculture, Ehime University)
20)indica稲の遺伝的背景において1穂穎花数の構成要素と登熟性に及ぼすUr1遺伝子の作用,早川宗志・Michael Teye BARNOR・藤井秀章・村井正之・竹村泰雄・浦部光治 (高知大学農学部)
21)Effects of Ur1 Gene on Yield and Related Traits on the Genetic Backgrounds of IR36 and ‘Suweon 258’, Michael Teye BARNOR, Hiroshi HAYAKAWA, Hideaki FUJII, Mohamed Ahmed Ahmed Mohamed Abd El-Rahman, Hari Bahadur KC, Masayuki MURAI, Yasuo TAKEMURA and Mitsuharu URABE (Faculty of Agriculture, Kochi University)

2. 公開シンポジウム (日本育種学会四国談話会との共催)
テーマ:「作物生産のバイオマス利用を考える」
1)中四国地域におけるバイオマス研究の方向,安武正史 (農業・食品産業技術総合研究機構・近畿中国四国農業研究センター)
2)バイオエタノールの生産と利用の現状と課題,森田茂紀 (東京大学大学院農学生命科学研究科)

3. 普及の現場から (日本作物学会四国支部主催)
香川県東部における中心的集落営農組織の再編と地域農業の抱える課題
三木哲弘 (香川県農政水産部農業生産流通課)

過去の講演会

第43回(平成18年・愛媛大学)
第42回(平成17年・近畿中国四国農業研究センター)
第41回(平成16年・高知県農業技術センター)
第40回(平成15年・香川県農業試験場)