第259回講演会および2025年度会員総会について

日本作物学会第259回講演会,および2025年度会員総会を下記のとおり開催します.会員各位のご参加を心よりお待ちしております.講演会の参加者(発表しない参加者を含む)は全員,事前に参加・演題登録システムによる参加登録が必要ですのでご注意ください.

事務局からのお願い
  1. 円滑な大会運営と当日の混雑回避のため,全ての参加者は期日までに参加・演題登録システムによる参加登録と参加費納入をお願いいたします.
  2. 参加費納入の際は,必ず個人で振込を行ってください.複数人でまとめ払いを行うと,特定できず学会当日の受付に支障が生じます.
会場

日本大学生物資源科学部湘南キャンパス
〒252-0880 神奈川県藤沢市亀井野1866
https://www.brs.nihon-u.ac.jp/

会場案内
https://storage.me-qr.com/pdf/b02e2d28-c8ad-4c05-95ec-3f8921210414.pdf

会期

2025年3月28日(金)・29日(土)
一般講演,ポスターセッション,会員総会,授賞式,ミニシンポジウム,小集会,懇親会

参加登録,参加費納入,講演要旨投稿締切などの日程

日程講演要旨投稿者要旨投稿を行わない参加者
2024年
12月中旬原稿作成要領とサンプルファイルを講演会ホームページ上に公開
2025年
1月6日(月)10:00参加登録・講演要旨投稿受付開始参加登録受付開始
1月24日(金)17:00参加登録・講演要旨投稿締切
2月14日(金)17:00参加費納入締切参加登録・参加費納入締切
3月21日(金)講演要旨オンライン公開
参加費・懇親会費一覧   *本学会は免税事業者です。
参加費懇親会費
会員一般 7,000円(不課税)7,000円(税込)
会員学生 5,000円(不課税)5,000円(税込)
非会員 9,000円(税込)7,000円(税込)
払い込み方法:前納のみ, (税込:税率10%)
  • 日本作物学会紀事を購読の方は,第94巻第1号同封の「郵便振替払取扱票」にて,2025年2月14日(金)までに納入してください.
  • 英文誌PPS選択者や所定の「郵便振替払取扱票」をお持ちでない方は郵便局に備え付けの無地の払込取扱票に必要事項(参加登録番号,金額,お名前,一般or学生,所属,連絡先住所,TEL,E-mailアドレスなど)を明記して期日までに納入ください.
  • 参加費の納入は,団体ではなく,個人単位で行ってください.
  • 名誉会員の参加費は無料,懇親会費は7,000円です.
払込期限:2025年2月14日(金)
郵便振替口座番号:        00110-8-421394
加入者名:日本作物学会講演会運営委員会
カナ氏名:ニホンサクモツガッカイコウエンカイウンエイイインカイ
  • 講演会参加者は,ひとりずつマイページを作成する必要があります.マイページを作成して必要な情報を入力すると,参加登録番号が付与されます.
  • 参加費は個人で納入してください.なお,事情により組織・団体等でまとめて納入する場合は,各個人で参加登録をした上で,納入代表者は参加者全員の氏名・所属・参加登録番号を運営委員会事務局にE-mailでお知らせください.
  • 納入された参加費は返金できません.
参加登録

発表の有無に関わらず,講演会参加者は全員,講演会登録サイトでマイページを作成し,参加登録を行って下さい.講演要旨投稿を行う参加者と行わない参加者では、参加費納入締切日は同一ですが,参加登録締切日は異なりますので,ご注意ください.
参加登録,参加費納入,講演要旨投稿締切などの日程

参加登録番号について

講演会に参加される方は,ひとりずつマイページの作成が必要です.マイページを作成して必要な情報を入力すると,参加登録番号が付与されます.日本作物学会紀事第94巻1号に同封された払込取扱票に,参加登録番号をご記入の上,参加費を納入して下さい.なお,マイページを作成する前に会員番号をご確認ください.会員番号は,事務取扱所から送付される封筒宛名に記載された会員IDのことです.あるいはこちらにてメールアドレスでログイン後,画面右上の「設定」ボタン(歯車マーク)を押して「プロフィール」を選択すると,ログインID(会員番号)として表示されます.

一般講演ならびにポスターセッション

一般講演
  1. 講演希望者は,webシステムを用いて講演要旨を投稿してください.
  2. 講演要旨の筆頭者および発表者は,日本作物学会会員に限られます.
  3. 講演時間は発表12分,質疑応答3分の計15分です.その後,コンピュータの交換時間2分を設ける予定です.
  4. 発表にはプロジェクタを使用することができます.プロジェクタは運営委員会で用意しますが,発表に使用するコンピュータは各自会場へ持参してください.
  5. プロジェクタとコンピュータはVGA(ミニD-sub 15pin)あるいは HDMI端子のみで接続します.運営委員会側にコネクタの用意はありませんので,ご自身のコンピュータにコネクタが必要な場合は持参してください.
  6. コンピュータの操作は発表者自身で行うか,他の参加者に操作を依頼してください.
  7. 一般講演の発表希望者が多数の場合は,ポスター発表に変更していただく場合があります.あらかじめご了承ください.
ポスターセッション

一般講演では十分な発表や質疑応答ができないとお考えの方や,写真や標本などを用いて発表をしたい方のためにポスターセッションを設けます.

  1. ポスター発表希望者は,一般講演と同様に webシステムを用いて講演要旨を投稿してください.
  2. 講演要旨の筆頭者および発表者は日本作物学会会員に限られます.ポスター発表は,発表者1名につき1題です.同一発表者が2題以上のポスター発表を行うことはできません.
  3. ポスターは,指定された日時より所定のパネルに掲示することができます.遅くとも発表の1時間前までに所定のパネルに掲示してください.
  4. ポスター発表者は,指定された発表時間帯にポスターの前に待機して説明してください.座長が発表を確認します.座長による発表の確認ができなかった場合は,発表しなかったものとします.上記以外の詳細な情報は講演会ホームページでお知らせします.
  5. 会場の都合上,申し込み多数の場合には一般講演に変更していただく場合があります.あらかじめご了承ください.

優秀発表賞

第259回講演会では「優秀発表賞」の選考が予定されています.これは,一般講演の口頭発表およびポスター発表の中で,優秀な発表を行った若手・学生に対して授与されます(2025年4月1日時点で35歳以下の正会員がエントリーできます).エントリーを希望する方は,webシステムへの講演要旨投稿の際に申請してください.

ミニシンポジウム

第259回講演会では,以下のミニシンポジウムの開催を予定しています.

(1) Frontiers of Phenomics Research for Sustainable Crop Production
代表:三屋史朗(名古屋大学大学院生命農学研究科・海外交流推進委員会)
   仲田麻奈(名古屋大学農学国際教育研究センター・海外交流推進委員会)
   Yuan-Kai Tu (Taiwan Agriculture Research Institute)

  1. Recent progress in plant phenomics at TARI (Taiwan Agricultural Research Institute) 
    Yuan-Kai Tu (Taiwan Agricultural Research Institute)
  2. Visualization of rhizosphere oxidation and root system architecture to identify key traits for lower methane emission from rice
    Tsubasa Kawai1, Shota Teramoto1, 2, Takeshi Tokida3, Yusaku Uga1 (1NICS, NARO, 2RCAIT, NARO, 3NIAES, NARO)
  3. The data processing beyond phenotyping – the experience from the rice paddy field
    Tsai-Wei Chiang, Chih Chen Tseng, Li-yu Daisy Liu (Department of Agronomy, National Taiwan University)
  4. Accelerating crop ecophysiological research with microcontroller-based phenotyping systems
    Daisuke Sugiura (Graduate School of Bioagricultural Sciences, Nagoya University)

(2) “AI時代”の作物学研究
代表:田中佑(岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域)

  1. 深層学習と可視画像解析による汎用的な作物生育量推定手法の確立にむけた課題
    田中佑(岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域)
  2. 深層学習を活用したフィールドフェノミクス:圃場における収量や品種選抜の加速へ
    郭威(東京大学大学院農学生命科学研究科)
  3. みんなで使ってみんなで考えたい!「説明可能なAI」の可能性
    山口友亮1・桂圭佑2 (1岐阜大学応用生物科学部・2京都大学大学院農学研究科)
  4. 生成AI(大規模言語モデル)が拓く作物学の新時代:電子データベースの構築と利活用
    中嶌洸太1・田中佑21京都大学大学院農学研究科・2岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域)
  5. 植物画像解析技術の民主化に向けた教材レポジトリ
    戸田陽介(フィトメトリクス)

小集会

日 時:3月29日(金)13:30~15:00
会 場:211講義室(2号館1階)
発起人:後藤明俊(農研機構 作物研究部門 スマート育種基盤研究領域)
    谷口洋二郎(農研機構 作物研究部門 ゲノム育種支援室)
    岡村昌樹(農研機構 中日本農業研究センター 上越研究拠点 水田利用研究領域)
    小牧有三(鹿児島県農業開発総合センター園芸作物部)
    村田和優(富山県農林水産総合技術センター農業研究所)

課題名:「持続可能な農業の実現を目指した新たな水稲品種の開発-高温耐性や窒素利用効率の視点から「いま」に応じた水稲生産を考える-」

内容:2024年は「令和の米騒動」,すなわち,コメ流通量の不足や販売価格の高騰が社会問題化し,関連するニュースがメディアでも数多く取り上げられました.その背景には,2023年の異常高温によるコメの品質および収量の低下や,不安な国際情勢が影を落としている肥料・生産資材の価格上昇が影響しています.さらに,作物生産においては,プラスチック肥料の過剰投入による環境負荷も問題視されています.このような情勢をふまえ,高温下や施肥量を制限した中でも安定して高収量・高品質を確保するイネを育成するためには,どのような育種資源(遺伝子資源)が求められるでしょうか?また,厳しい生産体制を克服するには,どのような栽培技術が求められるでしょうか?
発起人らの研究グループでは,これらの問題の解決につながる遺伝子について研究を進め,有用な遺伝子を探索しながら,それらの導入系統を育成してきました.本集会では,その成果の一端に触れながら,有望系統を具体的に実用に移す栽培体系などについて,意見交換の場を設けるものです.育種・栽培の研究者はもちろん,生産者の方々や現場で問題に直面している指導員の方々との積極的な意見交換ができれば幸いです!

各種委員会

準備中!

企業展示

第259回講演会では企業展示を受け付けます.展示を希望する企業の方は2月28日(金)までに運営委員会事務局に E-mail(cssj259@gmail.com) でご連絡ください.

講演会期間中の昼食

日本大学生物資源科学部湘南キャンパスの学生食堂とコンビニ,売店が以下の時間帯に営業しています.どうぞご利用ください.土曜日は一部休業となりますのでご注意ください.

食堂:Olivia―オリビア―(本館ガレリア(G)階)
営業時間
3月28日(金) 11:00~14:00
3月29日(土) 11:00~14:00

食堂:Orange―オランジェ―(食堂棟)
営業時間
3月28日(金) 11:00~14:00
3月29日(土) 休業

軽食:Scarlet―スカーレット―(1号館地下1階)
営業時間  
3月28日(金) 11:00~14:00
3月29日(土) 休業

売店:立野商店(1号館地下1階)
営業時間  
3月28日(金) 9:00~16:00
3月29日(土) 休業

コンビニ:ローソン (12号館ガレリア(G)階)
営業時間  
3月28日(金) 7:00~20:00
3月29日(土) 7:00~20:00

懇親会

日 時:2025年3月28日(金)17:30~19:30
会 場: Orange ―オランジェ―(食堂棟)
形 式:立食バイキング形式

交通案内

小田急江ノ島線線「六会日大前駅」下車,徒歩3分.
改札口(1か所しかありません)を出て右にお進み下さい.

宿泊案内

運営委員会では宿泊の斡旋はいたしません.お早目のご予約をお勧めいたします.
会場へは小田急沿線の藤沢,湘南台,大和,相模大野,町田,片瀬江ノ島駅周辺に宿泊されると便利です.

運営委員会

運営委員長 磯部勝孝(日本大学生物資源科学部)
事務局長肥後昌男(日本大学生物資源科学部)
運営委員倉内伸幸・飛田哲・加藤太・佐々木大(日本大学生物資源科学部)

託児所

運営委員会では3月28日と29日,会場内に託児所を設けます.利用される場合は,料金を一部負担していただくことになります.利用ご希望の方は,参加申し込み締め切り日の2025年1月24日(金)17時までに大会実行委員会事務局(cssj259@gmail.com)へ下記情報をメールにてご連絡ください.なお,利用条件等は以下の通りです.また,希望者多数の場合には受け入れられないこともありますのでご了承ください.

利用条件
対 象 0歳~12歳(小学校6年生)
時 間 8:30~17:30
委託先 ポピンズファミリーケアー

申し込み時にメールに記載していただく情報
①希望日,時間帯
②託児希望児童名(よみがな),年齢,性別
③託児希望者(保護者)氏名,所属,携帯電話番号,メールアドレス
④その他,特記事項(託児上の注意点やアレルギー等)

連絡先

日本作物学会第259回講演会運営委員会

(大会運営)
〒252-0880 神奈川県藤沢市亀井野1866
日本大学生物資源科学部作物科学研究室内
日本作物学会第259回講演会運営委員会事務局
TEL: 0466-84-3502
E-mail: cssj259@gmail.com

(会計,講演会登録)
〒104-0033 東京都中央区新川2-22-4 新共立ビル2F
株式会社共立
TEL: 03-3551-9891 FAX: 03-3553-2047
E-mail: lecreg@cropscience.jp