日本作物学会四国支部 第45回講演会

日時:平成20(2008)年11月27日(木)~11月28日(金)
場所:香南市吉川総合センター(高知県香南市吉川町)

第45回講演会プログラム

1.一般講演
1)アレンガ属ヤシの栽培と利用 ―インドネシア国南東スラウェシ州ムナ島および北スラウェシ州サンギヘ島における事例―,柳舘勇・山本由徳・吉田徹志・Y.B.Pasolon1)・F.S.Rembon1)・E.Tenda2)・R.B.M.Kay2)・松尾英典・宮崎彰(高知大学農学部,1)ハルオレオ大学,2)インドネシア・ココヤシおよびその他ヤシ類研究所)
2)インドネシア・南東スラウェシ州ムナ島および北スラウェシ州サンギヘ島におけるアレンガ属ヤシの生育特性とデンプン生産性,松尾英典・柳舘勇・山本由徳・吉田徹志・Y.B.Pasolon1)・F.S.Rembon1)・E.Tenda2)・R.B.M.Kay2)・宮崎彰(高知大学農学部,1)ハルオレオ大学,2)インドネシア・ココヤシおよびその他ヤシ類研究所)
3)Effects of soil types and water conditions on the early growth of sago palm (Metroxylon sagu Rottb.) seedlings, F.S. Rembon1)・Y.B. Pasolon1)・Y. Yamamoto2) (1)Faculty of Agriculture, Haluoleo University, Indonesia, 2)Faculty of Agriculture, Kochi University Japan)
4)食用カンナの出芽後の初期生育と種イモの無機及び非構造性炭水化物含有量の変化との関係,高橋明里・山本由徳・宮崎彰・田中伸幸1)・吉田徹志(高知大学農学部,1)高知県立牧野植物園)
5)indica水稲品種およびそれらのF1の遺伝的背景においてUr1遺伝子が収量性に及ぼす作用, 早川宗志・Michael Teye Barnor1)・Hari Bahadur KC2)・堂崎敦志1)・井芹真也1)・竹村泰雄1)・浦部光治1)・村井正之1)(愛媛大学大学院連合農学研究科,1)高知大学農学部,2)NARC)
6)indica品種におけるヘテロシス,およびUr1遺伝子がF1の収量に及ぼす作用,堂崎敦志・Michael Teye Barnor・早川宗志1)・Hari Bahadur KC2)・井芹真也・竹村泰雄・浦部光治・村井正之(高知大学農学部,1)愛媛大学大学院連合農学研究科,2)NARC)
7)中国産多収性水稲品種揚稲4号と武育粳3号の収量性に及ぼす窒素施用の影響,赤木浩介1)・P.A.Gendua2)・山本由徳1)・宮崎彰1)・吉田徹志1)1)高知大学農学部,2)愛媛大学大学院農学研究科)
8)水稲品種「ヒカリ新世紀」の栽培事例-「コシヒカリ」との比較-,岡崎高典・佐藤初男(東讃農業改良普及センター,さぬき市農業者)
9)異なる裁植密度下におけるコムギの生育と群落内光環境との関係,沖菜津美・越智孝恵・古畑真幸・豊田正範・楠谷彰人(香川大学農学部)
10)小麦播種時における湿害回避技術について,本田雄一・竹林真治・安田英樹・藤田究(香川県農業試験場)
11)二条オオムギ種子における粒厚と出芽率との関係,馬淵敏夫(徳島県西部総合県民局農林水産部)
12)田植機を利用したシコクビエの移植栽培の可能性,杉浦誠(近畿中国四国農業研究センター)
13)高知県早期栽培における極早生水稲の青枯れ(急性萎凋症)発生要因,坂田雅正・亀島雅史(高知県農業技術センター)
14)高知県早期栽培水稲における白未熟粒発生の年次,地域間差の要因,高田聖1),2)・坂田雅正2)・亀島雅史2)・山本由徳3)・宮崎彰3)(1)愛媛大学大学院連合農学研究科,2)高知県農業技術センター,3)高知大学農学部)
15)高知県早期栽培におけるNAIS(生物農業資源)イネ・コアコレクションの特性評価,亀島雅史・高田聖(高知県農業技術センター)
16)高知県で育成された早期栽培用水稲系統の耐冷性,王恵子・亀島雅史(高知県農業技術センター)
17)香川県における酒米品種の収量比較,守屋明洋1)・丹下明久1)・辺嘉賓2)・豊田正範1)・楠谷彰人1)1)香川大学農学部,2)愛媛大学大学院連合農学研究科)
18)水耕栽培で2価鉄資材を与えた水稲品種「ヒノヒカリ」の塩害軽減効果,丹下明久1)・辺嘉賓2)・守屋明洋1)・豊田正範1)・楠谷彰人1)1)香川大学農学部,2)愛媛大学大学院連合農学研究科)
19)大豆有望系統「四国1号」と「サチユタカ」の播種期に対する反応の比較,岡部昭典・菊池彰夫1)・猿田正恭(近畿中国四国農業研究センター,1)東北農業研究センター)
20)播種後の過湿条件が普通ソバの出芽と初期生育に及ぼす影響,佐藤裕・杉本秀樹(愛媛大学農学部)
21)水稲の有機栽培が根系特性に及ぼす影響,辺嘉賓1)・守屋明洋2)・丹下明久2)・豊田正範2)・楠谷彰人2)(1)愛媛大学大学院連合農学研究科,2)香川大学農学部)
22)脱塩・乾燥クラゲを利用した水稲栽培 -米ぬかとの混合施用による雑草抑制・肥料効果 (予報) -,杉本秀樹・瀬戸あき子・小西良平・神野匡永・星加有希菜・佐藤裕・上野秀人・浅木直美(愛媛大学農学部)
23)3種類の無農薬水田除草を行った水田における水稲生育および収量,阿立真崇・山下陽一・石掛桂司・山下淳・杉本秀樹・上野秀人(愛媛大学農学部)
24)菌根菌接種および植物残渣施用土壌で栽培した陸稲の生育収量および菌根菌の生態,清水一大・上野秀人(愛媛大学農学部)
25)落ち綿マルチが夏播きレタスの生育および収量に与える影響,杵渕萌里1)・上野秀人1)・浅木直美1)・佐野祥平1)・清水一大1)・菅家文教2)・大森誉紀3)・福田直大4)1)愛媛大学農学部,2)丸三産業株式会社,3)愛媛県農林水産研究所,4)愛媛県産業技術研究所)
26)落ち綿マルチを敷設したレタス栽培における土壌養分動態,浅木直美1)・上野秀人1)・杵渕萌里1)・菅家文教2)・大森誉紀3)・福田直大4)1)愛媛大学農学部,2)丸三産業株式会社,3)愛媛県農林水産研究所,4)愛媛県産業技術研究所)
27)有機質肥料を施用したトマトハウス栽培における基肥窒素の吸収および転流,佐野祥平・上野秀人(愛媛大学農学部)

2. 公開シンポジウム (日本育種学会四国談話会との共催)
テーマ:「四国における地域特産化を目指した品種育成と栽培技術」
1)サトイモ‘愛媛農試V2号’の育成と産地振興
淺海英記(愛媛県農林水産研究所)
2)さぬきうどん用小麦の選抜技術について
本田雄一(香川県農業試験場)
3)中山間地域に適した四季成り性イチゴ新品種‘サマーフェアリー’の育成
林純二(徳島県立農林水産総合技術支援センター)
4)高知県におけるグロリオサの育種
石井敬子・松本満夫(高知県農業技術センター)
5)高温耐性品種‘にこまる’の育成過程と普及
坂井真((独)農研機構 九州沖縄農業研究センター筑後水田作研究拠点)

3. 普及の現場から(日本作物学会四国支部主催)
南国そだち研究会の現場のとりくみ
中西優子(中央東農業振興センター)

過去の講演会

第44回(平成19年・香川県三木町文化交流センター)
第43回(平成18年・愛媛大学)
第42回(平成17年・近畿中国四国農業研究センター)
第41回(平成16年・高知県農業技術センター)
第40回(平成15年・香川県農業試験場)