第11回アジア作物学会議(The 11th Asian Crop Science Association Conference, ACSAC11)が,2025年5月19日から21日の3日間にわたり,台湾・台北市のシェラトングランド台北ホテルにおいて盛大に開催されました.会議には,アジア諸国をはじめとする21か国から334名の作物学研究者が参加し,活発な議論と国際交流が行われました.
日本からも75名が参加し,各国の研究者との学術的交流を深める貴重な機会となりました.また,日本作物学会からは,加藤洋一郎会員(東京大学大学院農学生命科学研究科)および辻本泰弘会員(国際農林水産業研究センター)が基調講演を行い,アジアやアフリカでの食料安全保障や持続的作物生産のための作物学研究の現状と将来展望について発信しました.
