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会長挨拶
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日本作物学会の会員の皆様へ
会長 平沢 正
(東京農工大学大学院農学府)
 平成22年4月から2年間,会長を勤めさせていただくことになりました.もとより浅学菲才でありますが,会員皆様のご支援のもとに,本会の学会としての活動を促進し,これを通じて作物学の発展,ひいては社会への貢献を図ることに微力を尽くす所存です.本会運営の継続性を重要視して推薦され,信任いただきましたので,これまでの運営の基本的原則に則り,積み重ねてきた活動をさらに発展させ,最近見直された方針を所期の目的に沿うよう定着させていくことが,まずは課せられた第一の課題と認識しております.併せて,今後の科学の進展,作物学と学会を取り巻く動向を見据え,将来を展望しつつ本会の運営にあたることが重要と考えております.会員の皆様からご意見をいただき.各種委員会と執行部の協力を得て,任務を果たしたいと考えております.以下,取り組むべき主な課題についてもう少し具体的に述べます.

1.学会誌の充実
 和文誌,英文誌ともに,ここ数年間にいろいろな改善が積極的に図られてきました.論文投稿の促進に向けての論文掲載料の無料化,論文超過ページの著者負担の軽減,表紙デザインの改良がすでに実施され,カラーページの著者負担の軽減は英文誌ではすでに実施され,和文誌でも図られております.さらに,和文誌では推薦論文による地域性の高い論文の投稿促進,英文誌では総説の充実が図られ,定着しつつあります.これらの成果は近年の投稿数の増加などに現れております.これら新しい試みの成果が定着し,学会誌が一層充実していくよう,和文誌,英文誌両編集委員会と連絡を密にして取り組んで行く所存です.

2.講演会の充実
 講演会は会員の研究成果の発表の場であるとともに,研究交流,情報交換,親睦のための重要な場です.多数の会員が積極的に参加する講演会であることが重要と考えます.講演会が会員の取り組んでいる課題,関心ある事項に関して,意見や情報の交換が広い視点から活発にできる場となるような企画をシンポジウム委員会をはじめ,各種委員会と連絡を密にして立案し,実行していく所存です.次に記す支部会との連絡強化も講演会の充実に極めて重要と考えます.

3.支部会との連絡強化
 これまで支部会に幾度か出席させていただいて強く感じたことは,それぞれの地域で問題となっているが,その地域だけにとどまらないと思える課題に積極的に取り組んだ研究の成果の発表が多いことでした.地域性のある個別の課題を他の地域の会員を交えていろいろな視点から議論,意見交換をしていくことが,当該地域のみならず他の地域の課題の根本的な解決,ひいては作物学の発展にとって重要であると考えます.それぞれの地域の課題が講演会で多く紹介され,講演会での意見交換が関連する研究の新たな展開につながり,成果が論文として学会誌に多く投稿されるような環境を,これまで重ねてきた検討を基礎に,そして支部会の協力を得て積極的に作っていきたいと考えております.

4.国内外の関連学会との交流の促進
 国内にはいろいろな関連学会があり,本会とともに他の学会に所属して個人的に研究活動と視野を広げたり,認識を深めたりしている会員が多いことは,3年前の会員アンケートの結果をみても明らかです.本会でも関連の深い学会として,日本育種学会とはすでに合同シンポジウムを重ね,講演会の合同開催を行ってきました.会員の皆様のご意見に基づいて,今後も可能な限り国内の関連学会とのいろいろな協力,連携活動を展開していく所存です.
併せて,本会の活動内容をアジア諸国,世界の作物学会に示し,研究交流を進めていくことが重要と考えます.これまでも中国作物学会との相互交流を図り,国内においては海外の研究者を加えたシンポジウムを開催し,アジア作物学会議,世界作物学会議ではシンポジウムを共催してきました.このような機会を積極的に作っていきたいと考えております.

 これまでに,若手研究者支援に向けた取り組みが定着し,男女共同参画、研究成果の社会への発信の取り組みも本格的に開始されました.新しい連載ミニレビューの掲載が開始され,「作物学用語事典」に続いて「作物栽培大系」が出版される予定です.今期においてもこれらの取り組みを推進します.将来構想の検討においては,本会財政の見通しとその基盤の確立も併せて検討しなければなりません.

 以上紹介した課題,取り組みの目的はいずれも会員の研究活動と交流を促進する場としての本会の機能を高めることにあります.これらが成果をあげて定着することによって新たな会員を迎え,本会の活動を一層促進することができるものと考えます.会員の皆様のご意見を伺いながら具体的な取り組みを進めていく所存です.皆様のご協力を重ねてお願いいたします.